Site Logotype
YUKI Hair Spa Blog ナチュラル志向のサロンとスタッフによる美容と日常

セルフカットの失敗しない方法

Contents

セルフカットは見える範囲だけから始めましょう

コロナ以来、美容室に行かない、美容室が遠のいた方もいらっしゃることでしょう。

美容室で髪をお手入れすることは気分転換にはもってこいです。今美容室は、どこも大忙しです。

ほんの少しの間空いてしまった時間で、髪は健康になったけど伸び切ってしまって人、ブリーチをしてた人はいろが剥がれて、根元は真っ黒、メンテナンスが絶対必要。そんな感じで、美容室は大忙しの日々が続いています。

カラー、トリートメント、縮毛矯正、など髪のメンテナンスは美容室に行くことがお勧めですが、ちょっとしたカットだけでしたら自分で切ってみるのも良いのでは?

失敗をしたくらいなら美容室に行く方が楽ですが、こんな時代、(コロナ以来)家でサクッとできるセルフカット試してしてみる?

目に見える範囲、前髪、髪の長い方なら、毛先だけセルフカットを試してみたらいかがでしょうか?

どんな髪の人がセルフカットに向いているか?

特に普段からカット以外はしていない(カラーも縮毛矯正もしていない)少し癖毛の人は、経験あると思いますが、美容室行っても下手な美容師にあたると、かえってお手入れが大変になってしまうことありますよね。自分で切った方がマシだ、なんて。

癖髪が得意な美容師だったら扱いやすくしてくれますが、そう言う人を見つけることが大変ですね。

ましてや、あまり美容室に行かない人は、どう説明して良いかわかりませんからね。

まっすぐの人がパッツンと切るのと違って、癖毛の人は、セルフカットでも良い感じでまとまってくれる事があります。

失敗しないカットの仕方

セルカットで失敗しない大事な事は、ハサミを入れ過ぎないことです。(開閉を小さく、ちょこちょこ切ってください^^)

切りすぎると後で手間になりますので、ブローをするスタイルではなく、編み込みとかできる長さを活かすことが大事ですね。

 

具体的に

毛先の切り方は、パッツンと切ると、厚みが出てかえって癖毛が目立ってしまうので、ポニーテールしてから毛先を少しづつ束を作って、さらにねじって(2~3回軽くねじる感じ)さらにできればハサミを縦に入れて切ってください。(縦に入れるのができなければバッツんでも良いので切りすぎないくらいで毛先を整えてください)

1、ポニーテールして更に束を取っていますので(ねじってます)ここまでやってから切ってるので毛先がそろう(厚くなる)ことがなく、良い感じで毛先のお手入れもできます。

2、すきバサミを使った方が良いと言われていますが、髪をよーく濡らし、更にオイルをつけて乾燥してない状態できるのであればすきバサミもOKです。

順番で言うと、1,を行ってから、ねじった髪の毛先を指でつまみ、2,ですきばさみでサクサクと2回ぐらい束ごとにハサミを入れるイメージです。

※ 鏡を見て切ると、手が逆になるので、この方法でしたら鏡なしで大丈夫ですね。

長い髪は、真っ直ぐに揃えるのでなければねじって切りましょう。特に癖毛の人は髪をひとひねり、ふたひねり!

パッツンと切ると、厚みが出てかえって癖毛が目立ってしまうので、ポニーテールしてから毛先をねじって切りましょう、そうすれば、真っ直ぐにならずに動きが出て、すきバサミを使わなくても軽くなります。(すかない方法が毛先がパサパサにならずに綺麗な毛先を保てます)

 

道具は良いものを使うと髪がきれいになります。

道具についてプロのわたし達は、髪を傷めめないよう、綺麗に切れるように、結構高いハサミを使っています。

セルフカットでも切れないハサミで切っていたら、髪が傷む原因になっていますので、まずはハサミの切れ味チェック。

切れ味を調べるにはティッシュを軽く切ってください。(髪切りハサミで紙を切ってはいけませんが、自分の持っているハサミの切れ味チェックのためです)

ティッシュが逃げずにサクッと切れればよい切れ味です。私たちが使ってるハサミは、全く逃げずにシュッときれます。もし逃げて、切れないようでしたらここはやはりもう少し良いハサミを選ぶことです。

注意して!!

切れ味が良いので自分の指を切らないように、耳なんかも切れると痛いので、注意が必要、心配な時は長めに切ることですね。

ハサミの開閉を小さくすれば切ってもちょこっとです。大きく開閉したらそれだけリスクも大きいので

気を付けてください。

道具あれこれ

ブロッキングごとに切っていくのであれば、クリップも大事です。(これは上級編ですね)

毛がつくのでケープは必要です、ゴミ袋で上を切って頭出すっていうのも良いですが、首に毛が入らないように工夫してください。

ドライヤーも髪を傷める原因になりますので、熱くない温風が使いやすい物を選びましょう。

暑い風邪は真っ直ぐにするには必要ですが、頭皮も乾かしたいので温風が使いやすのがよいのです。

ダイソンですかね。

ブラシは使わないで手櫛で良いでしょう。

手櫛は、髪にとってとても優しく、魔法のクシ、になります。髪を触る感じで乾かすことで、艶も出ます。

あ、姿を見るも必要でしたね。

おまけ (失敗を恐れずに。。)

最後に前髪カット。前髪は失敗したくないですね。

真ん中に寄せて切ってください、こうすることで両端が長くなります。

切りすぎないことから始めてください。

慣れたら、どんどん短い前髪もチャレンジしてくださいね!!

前髪失敗したってよく聞きますが、自分で切ってるので、失敗ではありません、それも個性と言い切りましょう笑

前髪カットで厚めにまっすぐ切ると、右利きの人は右から切って、だんだん左上がりになりやすいので、定規とかで押さえて切ると切りやすいので、道具リストに定規追加です^^


次回のご期待

メンズショートにする方法【本番編】此方は動画で実際に自分の髪を切ってるところから仕上げまでを今度お見せします。(来月あたりに髪を切りたいので)

Share